2009年10月10日 (土)

インド旅行記5 危険はあらゆるところに。

いきなり思い出してインド旅行記5に戻りますが・・・

4月にヒマラヤへ旅したヨガのお仲間をデリーで見送った後、
インド女性の友人とともに聖地ブリンダーバンに行き、
そして今度はこの彼女もいっしょにまたヒマラヤへと戻りました。
道中ずっと同室です。

ヒマラヤへの途中一泊したところで、
夜にシャワーを浴びていたところ、
なんだか肌がピリピリするのに気が付きました。
ん??なんか水が変?と思いつつ引き続きシャワー。
そして水を止めようとして蛇口にさわると、ビリリ!とします。
もう一度水を出して触ってみると、やっぱりピリピリ。
なんじゃろな~と不思議に思いつつ、
シャワーを終えてバスルームから出ました。
ベッドに寝転がっていた友に、
「ねえ、ここの水びりびりするよ、蛇口もビリっとしてた。」と言いました。
すると彼女が血相を変えて、
「それ漏電じゃないの?!anandaちゃんよく平気でシャワーしてたわね・・・」
というのを聞いて、やっと気がついたのでした。あれ電気だわ。
初めての経験だったので思いつかなかった。
しかし、まさか蛇口から電気が出てるわけじゃあるまいし、
どこか壁の中で電線がネズミにかじられるか何かで切れて、
それが水道のパイプに触っていたのかも。

弱い電流だったからよかったけど、
お風呂場で漏電なんて笑いごとではありません。
インドの電圧は日本(100V)と違って220V、
一度間違えて日本の携帯を充電しようとコンセントに差し込んだところ、
ボッと火をふいたほどです。
電圧が高いからって電流も多いのかは知らないけど、
どっちにしてもヘタしたら死ぬやん!

幸運・悪運と、それに偶然が重なって、
わたしは今、無事に生きているんだなあ。

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2009年7月27日 (月)

インド旅行記5 村の神様

いちいち間が開きますが、インド旅行記です。

ヒマラヤに滞在している間、毎回一度は必ず村のお寺にお散歩に行きます。
近辺では、村というか、集落のような小さな範囲にひとつ、必ずお寺があります。たいていは村のいちばん高くて見晴らしのいいところに作られています。

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方向音痴なわたしは、小さな村なのに、何回行ってもお寺の場所が覚えられず、途中遊んでいる村の子供に「マンディル(お寺)?」と聞きながらやっとのことで辿り着きます。これがたいていわたしが滞在しているスワミ・チェータンジのアシュラムの学校の生徒だったりします。制服を脱ぐと誰が誰だかわからなくなるのですが、あちらは当然学校によくいる日本人ということで覚えているので、丁寧に挨拶してくれたりして、ちょっと恥ずかしいです。

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さて、今回は一緒に滞在したみんなでお寺までお散歩に行きました。わたしたちがお寺についた時、ちょうど神様がお神輿に乗って運ばれてきました。「ちょうど神さまが来たよ!」という説明を聞いて、やっと気がついた・・・今まで何度もお参りしていたのに、神様はそのお寺にいたことなかったのでした!
というのも、村の神様というのは、各村に一人、というか一神様いるわけではないらしいのです。あちこちの村にあるお寺を年がら年中移動しているそうです。この日はお神輿に乗せられて、学校のそばのお寺にやってきたというわけ。

その後、この神様は聖地ガンゴトリのお寺開きにはちゃんとガンゴトリまでお神輿で担がれていき、数日後には帰ってきました。

帰ってきたときの様子。

まず太鼓がドコドコならしながら先導。

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後ろからお神輿に乗った神様と、村の人たちがついてきます。

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そして村へ登る道を先に進んだところにはラッパ吹きがいて、
ラッパを激しく吹き鳴らして神様を呼んでいるようです。

でもこのお神輿、なかなかまっすぐ進まなくて、前に進んだかと思ったらヨロヨロと後ろへ行き、崖っぷちへふらふらと行ったと思ったら、ガンジス川の谷底にぐらりと傾きます。めっちゃ危ないです。道路に戻ったらまたくるくると回り出します。

すると、太鼓とラッパの音がますます激しくなって、神様と争うような音色になるんです。

音に引き寄せられるように、お神輿は村へ登る小道を登り始めます。

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村の人たちも登って行きます。

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スワミジの説明によると、お神輿を担いでる人たちが自分の意思で動かしているのではなくて、神様がお寺に帰りたがらなかったりガンジスに行きたがったり、踊りたがったりするので、担ぎ手の人たちは必死で支えているのだそうです。
嫌がる神様をなだめすかして、お寺に誘導します。
みんな真剣です。
何で神様はお寺に行くのがいやなん?とか、そういう話にはならないらしい。
インドの神様はわがままだったり、嫉妬深かったり、残酷だったりします。

おもしろいなあ。

インドは行くたびに新しい魅力を発見。
新しい驚きも発見しますけど。
インドの好きなところ。いろいろあります。
もっとも好きなのは、動物が人間と街の中でも村の中でも、ところかまわず共存しているところです。

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牛も、猿も。
昼間は労働で酷使されているロバだって、夕方になったら自由になります。
勝手にうろついて草を食べてます。
昼間だって仕事がない時は河原をぶらぶらしていたりします。

クリシュ君だって自由です。

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いつでも好きな時にひょいっと塀を飛び越えて、出かけていきます。
1分で帰ってきますけど・・・。
犬ってつながれてないと、 脱走しないもんなのね。

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2009年7月 4日 (土)

インド旅行記5 ヒマラヤの学校

旅行記がちっとも進んでませんが・・・
旅行ことはよく思い出しているのですが、一人でこっそり思い出にひたってます♪
ガンジス川の流れる音を聞きながら、アシュラムの庭で飲んだチャイ。
みんなが毎日ガンジス川で沐浴・・・というか泳いでいる姿も思い出します。

デリーからハリドワールへ行き、
そのあとはヒマラヤに移動、ウッタルカシ近くの村で過ごしました。

アシュラムの近くの集落をお散歩。

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途中の水車小屋では、誰もいない小屋の中で石臼がぐーるぐると回り、小麦粉が作られていました。粉を味見してみたら、甘くておいしかった!

ヒマラヤの学校は、去年いた大きい子たちが卒業してオチビサンがたくさん入学。

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子供はみんなほんとに元気で、表現が豊か。
おなかが痛くなった子は眉毛をハの字にして目を潤ませているし、
まだ小さくてウチに帰りたい子は身も世もく泣き続けてるし、
みんなで校庭で遊んでいるときは大騒。、
競争をしたら、走ってる子も応援してる子も、
何もかも忘れて大興奮です。

内に秘めた思いとか・・・無いかも。
「楽しむ」ということについて何も迷いも戸惑いもありません。
体が動きだし、顔は笑顔になり、嬌声が勝手に出てくるという感じです。
まわりの空気を読むなんて、必要があるとは思えない。

ときどきインドの人が自分勝手に動くので戸惑うことがあるけれど、
その分わたしだって自分勝手にしてもいいのですよね。
その点みんな寛容です。
わたしが日本式に気を使ってしまって、
インドに人からしてみれば意味不明な行動に出てしまうことがあっても、
それもまたノープロブレムです。
こうするべきだ、そんなことするべきじゃない、というのが、
些細なところではあまり無いような感じがします。

わたしたちの旅行中はベジの料理人・セモワールさんが専属ついて、
日本人がおなかを壊さないように、
毎日おいしい食事や、チャイとおやつを作ってくれていました。

Cooking

毎日のお茶の時間は決まってますが、
チャイが飲みたくなったら、
野外にガスボンベを持ち出して下ごしらえ中のセモワールさんのところに行って、
「チャイ」と言ったら作ってくれます。
忙しいんじゃないかとか、
チャイの時間じゃないから頼んじゃいけないかとか、
そんな気づかいはぜーんぜん必要なし。
飲みたくなったら「飲みたい!」と言います。

もちろん無理な要求だった場合はそのまま聞き流されます・・・。
反対に、わたしが何か頼まれても、
聞き流したってかまわないわけです。
気楽だ~。

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2009年6月12日 (金)

インド旅行記5 日本人のわたしはすぐ驚く

わたしの観察によると、
インド人はちょっとやそっとの出来事じゃ驚きません。
それに対して、日本人であるわたしはすぐにめちゃくちゃ驚きます。
ひょっとしたら日本人とは関係なくて、
わたしが個人的に驚きやすいだけかもしれないけど。

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前回からの続き。
ハリドワールから乗った夜行列車は、
早朝にデリーに到着予定でした。
しかしそもそも列車の到着が遅れ、
自動的に発車時間も遅れたので、
到着時間も遅れます。
予定時刻より1時間ほど遅れてデリーに到着するとのことでした。

スワミジにも、ハリドワールのみんなにも、デリーの知人にも、
デリーまで来るとヒマラヤと違って、
みんな親切じゃないからね。
騙されたりモノを取られたりしないように気をつけて、
とすごく心配されました。

デリー駅の一つ手前のシャハダラ駅に、
知人がお迎えに来てくれる予定になっています。
彼女はわたしが一人で駅に取り残されないように、
駅に電話して列車の到着時間も確認してくれました。

それでも一応用心した私は、朝早くに起きて荷物をまとめ、
到着予定の1時間前にはもう荷物持って降りるだけという状態に。
向かいのベッドにいた家族に、到着時間を聞きます。
他の車両にも行って、英語ができそうなおじさんを見つけ、
到着予定時間を確認します。
だれに聞いても予定通り、やっぱりあと1時間後。
デリーまであと50キロ以上あるそうです。

というわけで、用心に用心を重ねた後、
到着40分前にトイレに行っておくことにしました。
トイレットペーパーを首からぶら下げ、
朝のトイレの行列に並びます。
5分ほど並んだところで、列車がゆっくりとスピードをゆるめました。
なんだろう?と思っていたら、
ホームが見えてきて・・・・止まりました。
ん???と思って窓にへばりついて外を眺めます。
駅の名前なんかどこにも見えません。
まあ、わたしの降りる駅はまだ30分以上先だし。
でも・・・なんとなく不安。
後ろに並んでいたおじさんに「シャハダラ駅?」と聞くと、
「そうだ」とうなずくおじさん。
前にいた人に聞きます。「シャハダラ駅?」「そうですよ」

首からトイレットペーパー(←珍しく用意していた)を下げたわたし、
わーん!と叫んでトイレの行列から飛び出し、
全速力で席に戻り、
説明をする余裕もなく向かいに座ってる家族を押しのけて、
スーツケースとバッグを座席の下から引きずりだし、
通路では歩いてる人にぶつかりつつ、
必死で列車から降りました。

何とか降りて呆然としているわたしの横を、
列車はゆっくり発車して行きました。
ああ~驚いた。
遅れることはあっても、まさか早くなるとは思わなかった。
しかもこんなに短時間で発車するとは。
地元の人にも確認しまくったのになんだったんだ?
心臓がどきどき、息はハアハアです。

とりあえず、デリーの人は親切じゃないと聞かされてたけど、
みんな親切でした。
わたしが必死でスーツケースを引きずって通路を進んでいた時、
一緒に押してくれたりさっとよけてくれたり。
心配そうに見守っている顔顔顔。

こういう顔を見ると、インドの人って純心だなあ、なんて思います。
騙すとか騙されるとかボラれるとか盗まれるとか、
そういうのもあるのでしょうが、
何かの折にすごく純心な表情を垣間見ることがあって、
これがまるでほんとに子供のようなんですよね。

ときどき、すごく腹を立てているのに、
腹を立てている相手にこういう表情を見せられて、
戦意を喪失することがあります。

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2009年6月 5日 (金)

インド旅行記5 インド人驚かない

今回のインドの旅は、
ヨガのお仲間と一緒にデリーからハリドワール・ヒマラヤ・リシケシを訪ねました。
仲間のみんなが帰国した後、わたしはしばらく居残りをして、
スワミジのお供で聖地ヴリンダーバンとアグラへ行き、
またヒマラヤへ戻りました。
そのあとの出来事です。

昔、「インド人もびっくり」というCMコピーがありましたね・・・
インドに行くと必ず数回はこのコピーを思い出します。

今回二度目のヒマラヤからデリーへ、一人で帰ったときのこと。
ヒマラヤからリシケシまでタクシーに乗り、
リシケシで出迎えてくれたS氏に送られてハリドワール駅へ。
そしてハリドワールの駅から夜行列車に乗ってデリーに向かいます。
駅では日本にも毎年スワミジのお付きで来てくれる司祭さんドルーブ氏がお迎え。

「インドで女性の一人旅なんかとんでもない!」というスワミジの保護のもと、
いつでもどこでもだれかに送ってもらって迎えに来ていただく旅です。

さて、夜のハリドワール駅は、
足の踏み場もないほど大勢の人が夜を過ごしています。
プラットホームにも電車を待ってるのか、
それとも駅に住んでるのかわからない人たちが、座り込んでいます。
駅の人ゴミにはずいぶん慣れましたが、
最初のころは息を飲むほど驚いたものです。

列車が来るまでの間、待合室でおしゃべりをしていましたが・・・
発車時間になってもまだしゃべってるドルーブ氏。
不安になって「電車はどうなったの?」と聞いても、
「ノープロブレム」。
ほんまかいな~!
わたしが不安そうな顔をしていたら、確認しに行ってくれました。
このあたり、ドルーブ氏は日本人の精神構造をよく理解してくれています。

電車は案の定到着が遅れているので大丈夫。
それにしても、周りのインド人はだれも驚きも慌てもしていません。
地面に布を広げて、ピクニックさながらお弁当を広げています。
急に電車が来たらどうするんだろうなあ・・・。

とにかくまだまだ時間はありそうなので、
今のうちにトイレを済ませておこうと、
待合室の脇にあったトイレに向かいました。

個室に入ろうとしたその時、突然あたりが真っ暗に!!!
停電です。。。よくあることです。
しかしほんとに何も見えない真っ暗闇。
ワー!と、つい口から小さな叫び声が出てしまいました。

でも、周りの人は・・・まったく変化なくおしゃべりを続けている声が聞こえてきます。

おそらく、ワー!と叫んだ声が聞こえたのか、
ドルーブ氏が「大丈夫?」とトイレまで来てくれました。
大丈夫だけど、もうどこがドアかどこが待合室かわからんわ!

ドルーブ氏の声を頼りにヨロヨロと待合室に戻り、
たまたまバッグのポケットに入れていた懐中電灯を取り出して点灯。
当たりの様子がぼんやり見えた。

なんと!周りのインド人家族は明かりがあった時と同じように、
地面に座り込んで食事をしていました。
ポットからお茶も注いでます。
この真っ暗闇でよく食べられるもんやわ。

ここでやっぱり思いだした「インド人もびっくり!」のCMコピー。
うまいこと言うよなあ。
確かに、インド人が驚くなんてよっぽどだ。

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2009年5月28日 (木)

インド旅行記 クリシュ君

聖地ガンゴトリはどうだった?っていろんな人に聞かれてるのに、
しつこくクリシュ君です。

クリシュ君はドーベルマンなので、見た目が怖いのと、
獰猛なイメージが定着しているのですが・・・

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実際にはめちゃくちゃ温厚な癒し犬です。
ドーベルマン全体が温厚なのか、それともクリシュ君だけなのか。

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飼い主でもないわたしがどこを触ってもじーっとしてます。

歯はきれい?と口をこじ開けて歯を触っても平気です。
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シャンプーで洗われてるとき、目はウツロになりますが、
洗い終わるまで身動きもしません。

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ひっくり返って前足をちょこんと曲げると、すごく満足そうな顔になります。
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シャワシャワとした葉っぱの植木の隣に立って、
長時間じーっとしていることもあります。
Cimg3825
この植木がお好きな様子。

でも知らない人が敷地に入ってきたとき、
クリシュ君は突然獰猛なドーベルマンに変身。
ガルルル!とうなって歯を剥くんですが・・・・

クリシュくーん♪と呼んだらすぐさまこういう顔でやってきます。
Cimg3812

やっぱり癒し犬だ。

なぜクリシュ君のことばかり書くかというと、
それはまあ、わたしがクリシュ君に会いたいからですね。
こんなかわいい犬は見たことがない。
でも見た目でみんなから怖がられてるクリシュ君です。

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2009年5月21日 (木)

インド旅行記5 クリシュ君と薔薇とマハラジ

うっかり更新するのを忘れてた!

今回のヒマラヤの旅は、天候に恵まれた旅でした。
わたしたちがインドに到着する直前に雨が降ったらしく、
もともと暑い時期であるデリーやハリドワールでは涼しく過ごしやすく、
冷え込むことも多いヒマラヤに移動したときは快晴で暖かい日々でした。
ちょうどそのころ、デリーやハリドワールは地獄の暑さだったらしい。
そしてそのあとリシケシに降りたときも、ちょっと気温が下がり涼しめになりました。
といったように、移動するたびに移動先の気候が快適になる、
という幸運具合でした。
こんな幸運でもなければ、デリーは43度の酷暑で、
ヒマラヤに行ったら息が白かった、なんてことも十分あり得るのです。。。

さて今回の旅のお仲間アキオさん(仮名)、
持ってるカメラが本格的だなあ、と思っていたら、
撮られる写真も本格的でした♪
おかげさまで、わたしの下手くそな写真を掲載せずに済みます!

まずは「クリシュ君と薔薇とマハラジ」と題された写真。
photo by アキオ

Photo_2

クリシュ君はスワミジのそばに座るワンコ、マハラジとはスワミジのことです。
インドでは出家したスワミジ達を「マハラジ」と呼ぶことがあります。
マハラジは、「踊るマハラジャ」のマハラジャと同じく、王様のこと。
世俗を捨ててすべてを得た、マハラジャのように精神の豊かな人、
という意味で、スワミジたちはマハラジと呼ばれます。

わたしもときどき「ほんとにマハラジだ・・・・」と実感します。
ごはんの時間に、全員が席について食べる準備が万端なのに、
スワミジが遅れてきたのでみんなで待ってる時などです。
わたしだったらもう大慌てで走ってきて、
みんなにゴメンナサイ~!と謝っちゃいます。
そんな時もスワミジマハラジは、
ゆったりと歩いてきて優雅に席につきます。
ま、こういうのは些末な例でして、
スワミジがマハラジであることを実感することはたびたび。
世俗の事々を捨てて、心が自由なんだと、
スワミジに出会って5年経ってやっと理解しました。

さてさて、日本は八百万の神様の国ですが、
インドはもう神様いっぱい、聖人が山ほどの国です。
インドに行くまでぜんぜん気が付いていなかったけど、
いくら宗教に興味がなくても、お寺や神社に行ったことがなくても、
古い大木に縄が巻いてあったり、山に祠があったり、
泉にお金が投げ込まれているのはごく自然な光景であって、
いつの間にやらそこらじゅうに神さまがいることが当然と
刷り込まれているのですね。

わたしは自分が無宗教だと思っていたのですが、
生まれたときから親の都合で一神教の信者でもない限り、
インドのようにそこらじゅうに神さまがいて、
ブッダもキリストもいっしょくたに神様の一人になっていることには、
わたしたちには案外と何の違和感も感じないものです。
こういうおおまかな感じ、いいなと思います。

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2009年5月13日 (水)

インド旅行記5 愛しのクリシュ君

よく登場するクリシュ君はヒマラヤのアシュラムに住むドーベルマン2歳。
名前はクリシュナ神のクリシュです。
ガンガーのそばでスワミジ達にかわいがられて暮らしています。
スワミジにくっついて幸せそう。

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ときどき犬小屋に入って「戸を閉めて」と要求したり、
ロープを外して散歩をさせていたたら、
「つないで」とロープに顔をすり寄せてくる変わった犬です。
たまには小屋に閉じこもったりロープにつながれるのもいいものらしいです。

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昨年は知らない人に向かって歯をむいたりしてけっこう警備の役割をしていましたが、
今回唯一歯を剥いたのは子犬がアシュラムに入って来ようとしたときだけ。
初めてのお客さんでも「撫でて」と擦り寄って行ったりして、スワミジ曰く「山羊化」していました。
しかし山羊って・・・全然人懐っこくないと思うんですけど。甘えてきたりもしないですよ~。

そして昨年までおなかを見せるのはスワミジだけだったのが、
今じゃ人がいてもすぐにひっくり返るようになりました。気が緩みすぎ。

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油断してたらこんな怖い顔になっちゃいました。
Cimg4093

ホラー顔ですが実際にはめちゃめちゃ喜んでます。
喜び過ぎて何が何だかわからなくなってる状態なのでした。

またクリシュ君から始まる旅行記5です。
旅行記4が終わってないけど・・・まあいいか。

学校の子供たちも元気いっぱいです!

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2009年4月 6日 (月)

クリシュ君の小屋

ヒマラヤのアシュラムに住むドーベルマンのクリシュ君。

Krinkrin

スワミジが作った小屋には、麻布とわらが敷いてあってけっこう気持ちよさそうです。
こないだ小屋の掃除をしたら、スプーンが3本と、干からびた花がたくさん出てきたそうです。
小屋の前の花壇から花をちぎってはしまい込んでいたらしい。

クリシュ君には犬のオモチャをお土産に買い、学校には縄跳びやフリスビーを買って準備完了。もうすぐヒマラヤです。

学校用に、とオセロゲームも買ってみました。携帯用の小さいやつです。長らくオセロゲームなんかやってないからちょっと練習しておこう、と久しぶりにやってみましたが、けっこうむずかしい!何度やっても勝てません。ヒマラヤの子供は興味を示すだろうか???

ANANDA ecoyogaは4月9日~5月7日までお休みです。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

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2009年2月25日 (水)

春のヒマラヤへ。

インドに呼ばれるとかよく聞きますが・・・
呼ばれてるのかどうなのか(たぶん熱烈コールされてる)、インド旅行記4が終わる前に次のヒマラヤ行きが近づいてきました。

今年も、ヨガで出会ったお仲間のみなさんと一緒に、ヒマラヤへの旅です。
今年は参加メンバーがやや少なめですが、でもいい旅になりそう。
ハリドワールでのプジャやアルティ、ヒマラヤでサットサンガ、もう待ちきれません。

そしてヒマラヤのアシュラムに暮らすドーベルマン、クリシュ君にも早く会いたーい!
さっそくお土産のオモチャも買っちゃいました。

さて、わたしはインドに行く時、デリーでは知人宅に泊まる以外にアシュラムによく滞在しています。
なぜならヒマラヤに行く前にゴチャゴチャした都心のホテルに泊るよりも、静かで平和なアシュラムでサトヴィックなベジのごはんを食べた方が、心の準備ができるからです。

一緒に行くみなさんにも、デリーでは味わいがたいこの静かなアシュラムの雰囲気を経験してもらいたいと、団体での受け入れをお願いしているところです。

・・・が。これが毎回大わらわです。

面白いほど会話が噛み合いません。
どうやったらこんなにちぐはぐな会話になるのかわかりません。

ちょっと古いですが、吉本新喜劇でカンペイちゃんが一生懸命話してる人に向かって、
「なーぜーじゃー?」「だーれーがーじゃー?」「どーこーでーじゃー?」
と噛み合わない質問をするネタがあるんですが・・・知ってる?
あれにそっくりです。。。

言葉を尽くして状況を説明し、希望を説明し、要望を出しているのですが、
的外れな返事が返ってきます。
そのたびにカンペイちゃんが思い浮かびます。
「なーぜーじゃー?」とキョトンとした顔で聞いてるカンペイちゃん。

カンペイちゃんすごい。
あの噛み合わなさ、絶妙です。

昨年、漫才やってる気か?と思うようなちぐはぐなメールのやり取りに辟易し、12月のデリー滞在時にわざわざアシュラムまで打ち合わせに行きました。
事情を説明して、「4月の団体での滞在を許可していただけないでしょうか」とお願いしに行ったのです。

しかし、話がややこしくなるのはメールと電話のせいじゃなかった・・・。
面と向って話しても、やっぱり話が通じないぞ~!!!

まず、アシュラムのルールを読みなさい。と規則表を渡されました。
いえ、何度もここに滞在しているので、アシュラムのルールはよく知っています。
全員必ず守ります。
と言ってるのに、最初から最後まで読めの一点張り。

仕方なく読むふりして本題へ。

「ハイ、読みましたよ!
昨年メールで滞在許可を申請したら話がうまく通じなかったので、この場で滞在許可をいただけませんか?」

すると受付のおばちゃんが親切そうにのたまいます。
滞在の許可申請書を書いて、メールで送りなさい。
ウェブサイトはこちら、メールアドレスはこれよ。

いえ!そうじゃなくて!!
わたしはここに何度も滞在していて、サイトもメールも知ってますが、
前回メールでは話が通じなかったので、ここで話を通しておきたいんです。
ってさっきから言ってるじゃないですか~聞いてます?

まったく聞いてない。
理解もしてない。
他にいろいろ話そうとしてみたけど、やっぱりちっとも噛み合わない。
あかん、もう空港に行く時間だし、時間が足りないよ~。
このおばちゃんを説得しはじめたら3時間くらいかかった挙句にキレちゃうかも。
受付のおばちゃん、話が通じないだけじゃなくて態度も最悪です。
めっちゃ偉そうです。
わたし、ほんとはアシュラム長と話をさせてほしいと申し込んだんですが、このおばちゃんが立ちはだかって「わたしが話を聞きます!」と言い張ったのです。

あまりにも会話がかみ合わないので、もうあきらめました・・・・。
しょーがない、またメールでゴタゴタやるしかないな。と椅子から立ち上がった時、
一つ質問を思い出してしまった。
「グループの中に男性がいた場合、女性と別の部屋になるように手配してもらうにはどうすればいいですか?」とつい口から質問が。

すると、おばちゃんがにわかに元気になりました。
このアシュラムには規則が三つあります!と勢いよく言います。

ひとつ!静寂を保つこと!
ひとつ!決められたスケジュールを守ること!
最後にひとつ!アシュラム内での性行為は厳しく禁止されています!

あの~わたし、男女を別室にしてくれってお願いしてるんですけど。
嫌がらせしてるの?
もー聞いた私がアホでした。
わかった!ありがとう!!と言って会話終了。

そして滞在許可がどうなっているかというと・・・
けっきょくいまだにメールで漫才してます。
ぜんぜん笑えません。
でもここまでしても滞在したい美しいアシュラムなのです。。。弱みのあるわたしの負け。

クリシュ君♪ 君はほんとに純心だよね。犬なのに目だけでわかり合えたもの。
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