2008年10月21日 (火)

ヒマラヤの旅♪

今年の春のヒマラヤの旅、わたしはとにかく写真を撮るのが苦手で、写真担当はすっかり同行のAちゃんにお任せしていました。スワミジのカメラでたくさん写真を撮ってもらいました・・・なのに、それCDに焼いて持って帰ってくるの忘れた!

で、やっと夏にスワミジが来日した時に、写真をいただくことができました。これもAちゃんに何度も催促され、やっと思い出してパソコンにデータを移してもらったような按配で、とにかくわたしはブログを書いてる(たまに)わりに写真に無頓着です。

そんなわけで、やっと手に入れたヒマラヤの旅の写真、ここにご紹介♪みんなが夢中で何かしている最中もせっせと写真を撮ってくれたAちゃんの努力が、とうとう報われますね~。

まずは、日本からはるばるやってきたわたしたちを歓迎するために、比較的上級生の生徒たちがウェルカム・ダンスを踊ってくれました。

Welcome_dance_2











それを見る下級生の子たち。みんな怖がってるのかわたしたちと目を合わそうとしません(涙)

Himalaya_students

 












そのあとお仲間の一人がお土産にと持ってきてくれた風船を渡しました。みんな狂喜乱舞です!風船が珍しいとは思わなかった。先生まで大喜び。
風船を配った後、すっかりみんな打ち解けてくれたのでした。。。本当に喜んでたなあ。みんな幸せそうでした。Fuusen1

 






Fuusen2








Fuusen3







Fuusen4


 



 

 




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2008年6月17日 (火)

インド旅行記3 働く動物

デリーからヒマラヤまで旅をしている間に、いろんな働く動物を見ました。

いちばん多かったのは、白いコブ牛です。象みたいに大きい!
荷車を曳いていて、満載の人や野菜を運んでいます。
インドでは牛は神様ですが、どうも乳牛に限られているようで、
このコブ牛や水牛はもっぱら労働力になっています。
水牛は黒い牡牛で、立派な角を持っています。
水牛もまた荷車を曳いています。

ラクダが荷車を曳いているのもよく見かけました。
象も見ましたが、荷物は運んでなくて、たいてい飾りをつけて歩いてます。

犬は寝てたりケンカしてたり。
猿はいつも何か食べてます。
豚はたいていゴミをあさってるか泥の中でゴロゴロしてます。
そういえば馬は見なかったな。

ヒマラヤではロバがよく働いていました。
スワミジの学校もまだ通路を作っている最中だったので、
このロバが何頭か働いていました。
背中の左右に麻袋を下げていて、
そこにレンガをたくさん入れられて、
道路からの坂道をゆっくりと降りてきます。
荷物がいっぱいになると自分で歩き始めるんですよね。
下に着いたらそのまま草を食べてます。
そのうち人間が来てレンガを下ろし、また道路へ登っていきます。
町に行く途中にロバの家のような場所があり、
屋根があって餌と水があるのですが、
夕方になると、そこに向かって何頭ものロバが歩いて行くのです。
ロバが寄り道もせずに歩いているのを見て、
一体どこに行くのかなあ?と言ったら、
家に帰るんだよ。とスワミジに言われて驚きました。
勝手に帰るらしいです。

去年の春にヒマラヤに来た時には、
右前脚をなくしたロバが一頭いました。
岩に足を挟んだそうで、折れて腐りそうになっていたのを、
みんなで捕まえて足を切ったそうです。
足には布を巻きつけて背中からネットのようなので吊ってあります。

3本足ではうまく歩けないらしく、時々這いずったりしていて、
そうすると包帯には血が滲み、
そのうちネットも取れて引きずっていたりします。
でもちゃんと次の日には直されて、
誰かがなんとなく面倒をみているようでしたが、
歩くのもままならず、エサももらえないロバは、
きっと生きていけないんだろうなと思いました。

こういう話をヒマラヤのガンジスのほとりでみんなに話していたら、
だれかが「あ、来た!」と叫びました。
あのロバが~草を食み食み歩いてきました。
すっかり包帯も取れて、3本足でちゃんと歩いています。
しかも足がないせいで重労働から解放されたからか、
去年見たときよりも太ってる・・・・。
意外と生存競争は激しくないらしい。
インドらしいなあ。
ガンジスのそばで生きるロバ。
とりあえず全然さびしくなさそう。

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2008年6月16日 (月)

インド旅行記3 ヒマラヤにて

さて、インド旅行記3の続きです。

旅行に出発する前に、ヒマラヤはとっても日差しが強いので、紫外線対策を!とみんなにしきりに注意していました。何しろ標高が高く空気が澄んでいるので、去年はまるで肌が煤けたような日焼けになったのです。まぶしくて目が痛いほどでした。

それなのに~今回ずっと雨だったんです。せっかく用意してもらった帽子もサングラスも日焼け止めも必要なし。

そして、雨が降るとヒマラヤは寒い・・・。デリーでもハリドワールでもすごく暑かったのに、ヒマラヤでは朝晩になると息が白いのです。
わたしはこういうことには慣れてるので、持ってきた服をスパッツもシャツもTシャツも可能な限り重ね着して対応。寝るときもジャケットを着たまま、タオルを首に巻いて靴下を履いて寝ます。

でもほかのみんなはものすごく薄着で寒そうだったのでした。これには反省。もっと防寒対策のことを前もって言うべきだった。でも晴れるとヒマラヤも暑いのよね。山の天気はむずかしいです。

Hawana到着した次の朝、浄化の儀式ハヴァナを行います。ガンジスのほとりの祭壇。ちょうどこのときは晴れていました。よかった♪次々に神様の名前を唱えながら、「スワーハ」と言って火の中に日本でいう抹香みたいなものをくべます。スワーハがどういう意味なのか、聞くのを忘れました。今まで何度も何度もこの儀式に参加しているけれど、意味を考えたこともなかったなあ。なんとなく「どうぞお願いします」という気持ちになるので、そういう意味かな、と勝手に思っています。(←おみゃーさん教えて!)

そしてヒマラヤに滞在中は多くの時間を学校で過ごしました。
朝に生徒たちがスクールバスで登校してきて、朝礼が始まります。校長先生が真面目に勉強しなさい!きちんと生活しなさい!とけっこう厳しいことをみんなに言ってます。英語で。絶対に低学年の子は意味がわかってないな。わたしたちのほうを怪訝な顔をして見つめています。なんだか怖がってるみたいで、笑いかけてもじーっとこちらを見るだけ。

Danceお話の後はバガヴァットギーターのチャンティング。
そして、わたしたちへの歓迎の催しが始まりました。歓迎の歌を歌って、クリシュナとラーダに扮した子供の周りをみんなで踊ります。写真は毎度おなじみのM・Sちゃん撮影。

もうめちゃめちゃかわいいです。
そもそもこの壁だって窓だって、去年来た時はまだできてなくて、建設中なんだか取り壊し中なんだかよくわからないほど混乱した工事現場でしかありませんでした。
それがこんなに子供がいっぱい集まって、にぎやかになって。
そう思うと泣けました。

その後、みんなで子供たちにお菓子を配りました。ラドゥという甘い甘い揚げ菓子です。お菓子をあげると一気に子供たちの警戒が解けました。そしてお仲間の一人が持ってきてくださったゴム風船を配った頃にはもう大喜びで、みんなにこにこ、さっきまで怖いものを見るような目でじーっと見てたのに、途端にわたしたちに手を振ってキャーキャー騒ぎます。
スワミジが「お菓子のパワーはすごいんだよ」と言っていたよく意味がわかりました。

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2008年6月10日 (火)

インド旅行記3 ウッタルカシ

さて、ちょっと間があきましたが、インドの旅はハリドワールからヒマラヤへ。

Ushi ハリドワールでは少しのんびりして、ヒマラヤへの移動に備えました。プジャやアルティに参加して、学校を見に行って。ほんとはラーマクリシュナミッションが運営している病院や、マーケットや、そのほかいろいろ見てもらいたいものもありましたが、いかんせん10日間の旅ではわたしが何ヶ月もかけて見たモノをすべて見てもらうのは不可能です。欲張ってはいけない。

朝いちばんにハリドワールを出発、リシケシでブランチを食べました。とってもすてきなホテルのレストランで、かなりしっかりした食事です。ここから先はトイレがあまりないため、とにかくおなかをこわさないように、とスワミジが信頼できるレストランを予約してくださっていました。それに道中はまともな食事をできる場所もないので、ここでしっかりと食べておくようにって。

Hatake
この「おなかをこわさないように」というスワミジの配慮はとってもきめ細かくて、レストランではとにかく辛くないもの刺激のないものを選ぶので、メニューはすべてスワミジにお任せ。毎回パニールというチーズのカレーと豆のスープ、野菜の煮物というメニューで、最終日まで好きなものを注文、というのはありませんでした。そのかわり最終日、デリーのレストランでは、スワミジが今までにだれかが食べたいと言ったものをどれもこれも注文。「これから先はおなかをこわしたって日本に帰るだけなんだから」と。食べ切れなかったです。

Himalaya バスはリシケシュから始まる山道をゴトゴトと走っていきます。かなり丁寧に運転をしてくれていたのですが、それでも後方の席に座るともう話ができないほどゆれます。ゆれるというか、飛んでます。頭は打つし、荷物は落ちるし、なんだか内臓がどうにかなりそう。7、8時間くらいかかったでしょうか、やっとウッタルカシに到着。小さい車で来るよりだいぶ時間がかかります。しかしとにかく安全運転でよかった!

そして町を通り過ぎてもう少し山を上がっていけば、スワミジの学校が見えてきます。

Gakkou

去年の4月にはまだ建物ができあがっていなかったけれど、小さくても立派な学校になっていました。写真はすべてM・Sちゃん撮影です☆

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2008年5月22日 (木)

インド旅行記3 ハリドワールのアルティ

さて、ハリドワールでプジャが終わったあと、一度宿泊していたアシュラムに戻って休憩し、夕方からはガンジス川のほとりで毎晩行われるアルティという母なるガンジスへのお祈りの儀式に参加しました。

Gangaarti とにかくすごい人で、とても毎日やってる儀式だとは思えない賑わいです。写真はmsちゃん撮影。わたしの写真はどれも見事にボケてます。

アルティは夕暮れと同時に始まるので、まだ明るいうちにガンジスの合流地点にあるお寺に向かいます。
地元のスワミ(お坊さま)たちのご案内で、特等席で見せていただくことができました。去年は対岸の火が灯されているところでガンガープジャをしていただき、臨場感はすごいのですが、やはり落ち着いて儀式を見るにはこちら側がよかったです。ガンガープジャというのは、ガンジス川へのお祈りとお供えの儀式です。

陽が落ちて暗くなると同時に、あちこちで何人もの司祭が大きな灯明を持ってオームを描き、スピーカーから流れる大音響のキルタンに大盛り上がりします。

最後には「ガンガーキジャイ!」ガンジスばんざーい!と連呼します。

ガンジスのほとりでは、朝夕ガンガープジャというガンジスへのお供えの儀式が行われます。長い長いガンジス川の、上流・中流・下流とどこまで行っても、みんながガンジスに祈っています。こんなに祈られている川が他にあるだろうか???
ガンジスの恵みに感謝し、平和を祈ります。たぶん。実のところみんなが何を祈っているのかよくわからないけど、特に何か理由があるからこういう儀式をするわけじゃなくて、おそらく日本でもお地蔵さんに毎日お花を供えたり、神棚にお供えしたりするようなもんではないかと思います。毎日のおつとめみたいなものです。

毎年こうやってガンジスに真剣に祈る人々を見ていたら、、だんだんとわたしにもガンジスがただの川とは思えなくなってきました。もうまるで生きているかのよう。神さまっちゅうのは、こうやって人間の思念が作り出していくものかもしれない。水への感謝と畏れとが合わさって、信仰へ変わっていったんだろうなあ。

そして、暗闇で火がともる様子には、鞍馬の火祭りを思い出しました。雰囲気は似てるなあ。こうやって闇の中で炎を見つめるというのは、なんだかとてもわたしたちの原始的な部分を刺激するような気がする。アルティに参加するたびになぜか、闇を照らす炎を見るという行為は必要なことなんじゃないか、と思えるのです。こういうことがないと、わたしたちは何となく不安で、寄る辺なくて、孤独なのかもしれない、なんて考えたりします。

大人になってもたまには焚き火をみんなで囲むという催しが必要なんやわ、と一人で納得。

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2008年5月15日 (木)

インド旅行記3 知識の寺

話はハリドワールに戻ります♪

今回みんなと宿泊した「知識の寺」は、わたしが毎度ハリドワールに来た時に泊まらせていただいているアシュラムで、まわりはアシュラムとお寺ばかり。なぜか宿泊者には食事が出ないので、いつも斜め向かいのアシュラムにごはんを食べに行っていました。

で も今回は、旅のお世話をしてくれているリシケシュのS君が、コックさんと共にわたしたちの食事をすべて用意してくれました。刺激物は一切使わないサト ヴィックフードでとっても優しい味。唐辛子も使わないし、いつでも作り立てを出してくれるし、ほんとにシンプルでいい食べ物を食べさせてもらいました。

しかし斜め向かいのアシュラムのごはんもとってもおいしかったので、今回は一度も行けなくてちょっと残念。ここのアシュラムは乳牛を飼っていて、夜になってから覗くと必ず背中に麻袋を開いたのを毛布代わりにかけて紐で縛り付けられて大事にされていました。そんなに寒くないのに・・と笑っていたら、番犬も同じように麻袋を縛り付けられて走り回っていて、なんともほほえましいのです。

さて、ハリドワールではシヴァのお寺でわたしたちのためにプジャという儀式が用意されていました。去年もシヴァラットリというシヴァのお祭りの日にプジャをしていただいたお寺です。

Shiva_temple みんなで一本の長い赤い糸を持ってつながった状態でプジャ。人数が多いので、代表でお坊さんがプジャを受けて、それをみんなで共有するという形です。
ここのシヴァリンガは地面から自然にせり出してきたのをここのスワミ(お坊さん)が見つけて、お寺にしたというもので、リンガのあるところは地下になっていて、増水期にはこの部屋ごと水没してしまうそうです。写真はMちゃん撮影・プジャでたくさんお花を供えられたシヴァリンガ。

美しいプジャで感動しつつ、ふと上を見たらこの部屋は天井が四角く開いていて金網が張られており、そこから村の子供たちが何人も顔を覗かせてわたしたちを見物しています。
この子たちはわたしたちがプジャを終えて上の部屋に上がり、主のスワミとお話している間もずっと外から覗いていて、英語を話さないスワミがヒンディでお話されているのを誰も理解できなくて「???」となっていたら、外から「フィールドって言ってるんだよ」などと小声でささやいてくれました。

そしてわたしたちがお寺を離れるとき、全速力でバスの横のあぜ道を走って追いかけてきます。すごくうれしそうに手を振っていて、夢中になりすぎて砂山に足を取られて転んだりしていました。転んでもまた起き上がって走ってきます。めちゃくちゃ楽しそうだったな。

素朴だな~なんて思っていたら、わたしも子供のころ学校の校庭から、外を通りかかった外国人観光客に「ハロー!」ってみんなで手を振ってたなあと思い出しました。わたしも素朴だったのね。

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2008年5月 9日 (金)

インド旅行記3 ブリンダーバン

規則正しく・・・というのがわたしの最も苦手なところ。
と言い訳をしてから話が飛びます。

ハリドワールのあとヒマラヤに行き、リシケシュに戻り、そしてデリーに行って旅をいっしょにしたみなさんが日本に帰ったあと。

わたしはいろいろと買物などがしたかったのですが、しなければならない買物もあり、デリーで済ませたい用事もあったのですが・・・
スワミジに巡礼に連れて行かれてしまいました。

みなさんが帰った翌日だけ「自由に過ごしなさい」と言われましたが、その日は日曜日。すべてのお店がお休み。文句を言おうが地団駄ふもうが、どこに行っても全部お休みです。

もう買物も用事もあきらめました。

その翌日、ブリンダーバンというデリーから車で2時間くらいのところにあるゴパーラ・クリシュナ神の誕生地へ巡礼にでかけました。

朝の7時に出発しましたが、直後に車の故障で修理工場を右往左往し、到着したのは夕方!どうせ一日デリーでウロウロするなら買物を~・・・と心の中ではちょっと不満に思っていましたが、言い出しにくかったのでガマンです。

Cimg0827_2 しかし到着したブリンダーバンはなんだか今まで訪ねたインドのどの町とも雰囲気が違って見えました。細い路地が入り組んでいて、町は巡礼でいっぱい。こう書いたらハリドワールだってそんなふうだしどこでもいっしょのような気がするけれど、そのときはクリシュナテンプルの司祭さんの案内で夜のブリンダーバンをオートリクシャでウロウロし(道が迷路のようで車は入り込めなかったので)、なんでだか気分がめちゃめちゃ高揚。わーインドってすごいな!インドってすごいな!を連発しながらクリシュナテンプルに連れて行かれました。

ちょうど夜のご開帳タイムだそうで、クリシュナさんの祭壇の前のカーテンが開かれたり閉じられたりしています。お寺の中は人だらけ。地面にうつ伏せに寝転んでクリシュナ神に祈っている人がおり、よそ見してたら踏んじゃいそうです。
だんだんとみんなが興奮状態になり、周りを見回したらどの人もクリシュナさんを見つめて恍惚の表情です。至福の顔で両手をあげてクリシュナ神から何か(?)を受け取ろうとしています。誰も騒いだりしてるわけじゃないけど、すごい熱気。うしろを振り返るとわたしたちの運転手さんも涙流して至福の顔です。

Cimg0824 すごいなあ。神さまに会えただけでそんなにうれしいのね。わたしから見たらただの像なんだけど。なにしろゴパーラクリシュナさんのことはさっぱり知らないし。
とりあえずわたしも両手をあげてクリシュナさんに向かって万歳してみました。
なんだかみんなの喜びをちょっと分けてもらえたみたい。
けっこう幸せ♪

司祭さんに薔薇の花飾りを首にかけてもらい、額にはクリシュナの印をベタベタと塗ってもらって、またリクシャに乗ってハレクリシュナ僧団のイスコンテンプルへ。

入り口でセキュリティチェックがあったけど何も調べられずに通り抜け、お寺に入ったらちょうどここもご開帳中で、キルタンが始まりました。みんな手拍子で踊り始めます。←ここはそういうお寺らしい。
キルタンの歌と太鼓が素晴らしく上手くて、ここでもまたみんなが興奮状態に。同じく至福の表情で神さまに万歳しながらアルティが始まりました。
わたしもまた「わーい!」と万歳して仲間入り。完全にお祭り気分です。
なんかよくわからなかったけど楽しくて「あははは~」と笑いながらお寺を出てきました。

Cimg0850 帰りの道すがら、運転手さんや司祭さんに、「あなたがこの町に到着したときからとても幸せそうだったから何かが起こると思っていた。神さまのご開帳は時間が決まっていて、会おうと思ってもなかなか会えないんですよ。こんなふうに神さまに会えるなんて、あなたはそういうカルマがあるんだ。」などと言われました。

でもお寺では毎夕ご開帳してるんですよね。
その時間に行けば毎日会えるのでは?と言ったら、
スワミジも運転手さんも司祭さんも、
「そう思うんなら明日同じ時間にお寺に連れて行ってあげよう。絶対に今日のようなことは起こらないよ。」と断言。

そして次の日はというと、
わたしはヒマラヤ往復の疲れからか朝から胃が痛くなってヨロヨロとあちこちの寺を回り、
夕方にまたクリシュナテンプルに行ったらご開帳の前だったのか盛り上がらず(わたしたちは柵の中に入れてもらって神さまとご対面)、
イスコンテンプルに行ったら入り口のセキュリティで荷物検査に引っかかり、カメラを持ってるなら入れてやらないと言われてゴタゴタし、何とか中に入ってからダラダラと始まったキルタンは昨日と違ってヘタクソだったのでした。なぜかピアス満載の西洋人の若者が太鼓を叩いていて、それが大変調子っぱずれだった。。。

なんというか、一日目はよっぽどついてたのね。
そして二日めは運が悪かった。
こういうことってよくあるけれど、インドの人はこれをカルマと表現するんだろうなあ。
おもしろい。

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2008年5月 7日 (水)

インド旅行記3 寄宿舎

聖地ハリドワールでは、「知識の寺」という名前のアシュラムに宿泊しました。
予定では、この春から運営が開始されるストリートチルドレンのための寄宿舎の建物に泊めていただくはずでした。まだ建ったばかりの寄宿舎で、マンゴーとジャックフルーツの林の中にあります。でも残念ながら、内装の仕上げが間に合わなかったみたい。

寄宿舎は、ハリドワールであるスワミ(お坊さん)が運営している学校の敷地内に作られています。去年の春に建設現場を訪ねたときは、まだ基礎をこれから作ろうとしているところで、レンガが山積みになっているだけでした。この春から10数人のストリートチルドレンを受け入れ、質のいい教育のためにハリドワールでは人気のあるこの学校で高校卒業まで教育を受けてもらいます。

みんなでこの学校と寄宿舎を訪ね、スワミからお話を伺いました。

この学校の方針として、子供に必ずきちんとした食事をとらせることが、親に義務付けられています。給食を出すのではなく、親に推奨メニューとレシピを 渡してお弁当を作ってもらい、フルーツなども添えるように指導しています。文句を言ってくる親もいるそうですが、親と共に学校も生徒たちの保護者であると いう立場で、親の教育もするそうです。

そして新しくできた寄宿舎では、10歳以下の子供たちを10数名受け入れ、きちんとした食事と規則正しい生活を提供します。お母さんお父さん役の職員もおり、彼らはすでにまだ空っぽの寄宿舎に住んでいて、受入れ準備は万端。

そして寄宿舎の部屋の一つが、学校の主のスワミのお部屋。スワミも子供たちと共同生活です。本当にしっかりとした方で、厳しくて優しい素晴らしいお坊さんですから、いっしょに住めば子供たちにとってもいい影響があるでしょう。

いちばん印象的だったのは、だれかが「子供たちは何歳までここに住むんですか?」と聞いたとき。
スワミの答えは「彼らが望む間ずっと。」

たくさんのストリートチルドレンを受け入れて1~2年の間面倒をみることはできる。でも彼らはその後もとの生活に戻ってしまう。実際にそうなる例を見てきた。だから、人数は少なくなってしまうけれど10数人だけを受け入れて、人生を通してサポートする。彼らが高校を卒業した後大学に行きたければそれを支援する。大学を出たあとまだここに残りたければ、この学校は規模が大きいし仕事はたくさんあるから、学校に就職して働いてくれればいい。

受け入れる子供の条件は、「だれも面倒を見る人がいない子供」です。
親がいなくても、親戚が面倒を見ているならそれでよろしい。だれも気にかける人がおらず、路上で生活をしている子供を受け入れて、ひとり立ちするまで関わっていく、という活動です。

学校自体は授業料などもあり自立運営していますが、この寄宿舎は慈善運営されています。様々な人からの寄付で、ほんの一部でしかありませんが、路上生活する子供たちに家と家族と教育が与えられます。

すごいなあ。スワミジ(チェータン先生)もこのスワミも、普段は全然気負った風もなく偉ぶるでもなく、いつもインドではまるでお友達のように遊んでいただいているつもりだったし(遊ぶといってもお寺めぐりに連れて行ってもらうのですが)、楽しそうに打ち合わせをしているところに同席させていただいていたのですが、こんなお仕事をされてたんですね・・・。

スワミジは、わたしがインドで路上生活をしている子供がいるのを見て「政府は何をしてるの?インドにはお金持ちそうな人もたくさんいるけど、みんなこれを見てなんとも思わないの?」と文句をいうと必ず、
「そう思うなら何か行動しなさい。この中の誰か一人でもいいから面倒を見なさい。文句は言わなくてよろしい。」と言われます。

そんなこと言ったって・・・と毎度黙り込んでいたのですが、毎回言われ続けてそして実際に行動しているお坊さんたちを見ているうちに、最近は自分もちょっとくらい何かできることがあるかもしれない、と思うようになりました。

来年訪ねたときに、この寄宿舎に子供が住んでいるのを見るのがとても楽しみです。

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2008年5月 5日 (月)

インド旅行記3 ハリドワールへ!

さて、デリーにはいつもお世話になっているスワミジの信徒さんJ氏一家と共に、スワミ・チェータン先生もヒマラヤからお出迎えに来てくださいました。空港でみんなと共に半年ぶりのスワミジにご挨拶。いよいよヒマラヤへの旅が始まります。

デリーのアシュラムで朝食を済ませ、みなさんがお散歩から帰ってきたところでバスに乗り込み、聖地ハリドワールへ向かいます。

バスの中には、ミネラルウォーターとビスケット、干しブドウが用意されていました。いろいろ旅の手配をしてくれたリシュケシの若者S君が気を利かせてくれた様子。

最近結婚して子供が生まれたばかりのS君は、ちょっと間が抜けてるけど、とにかく労働を惜しまずがんばってます。今回の旅ではハリドワールからずっとわたしたちのお世話をしてくれました。彼はめちゃめちゃがんばるけど、どうもやることがちょっとズレているのがかわいらしいところで、旅行中はかなり笑わせてもらいました。

ハリドワールでわたしたちを迎えてくれたS君と、旅の費用の計算をしていたとき「anandaさん心配しないで。ぼくは小さいお金はごまかしても大きいお金はごまかさないから!」とすごい笑顔で保証してくれました・・・。小さいお金はごまかしてるんか?!それともわたしをおちょくってんのか?

インドの人は、働かない人は本当に働きません。たぶん働かなくても餓死しないほど食料が豊かなのね。施しの文化でもあるし。
そして、日本と同じくお金をもらったらその分だけきちんと働くけど、くれないなら働かないという人もいます。
それ以外に、お金の多寡と関係なく、とにかく労働を惜しまないタイプの人もけっこう多いのです。リシュケシのこの若者もそのタイプ。もちろんお金のために働いているのだけど、「ぼくに仕事をくれてありがとう!」という感じで、毎日めいっぱいがんばって働いてます。

スワミジは一生懸命働く人が好きです。S君のことも「たとえ仕事が完璧じゃなくても、彼はいつでも一生懸命働いている」と言って応援しています。そのかわりスワミジは物乞いは「悪い習慣だ」といつも言っていて、わたしも何度も「物乞いにはお金をやるんじゃない」と言われました。彼らは労働をするべきだ、とスワミジ。みじめな姿を見世物にして物乞いをすることで簡単にお金が手に入ってしまえば、それが悪い習慣になる。

インドの社会の構造がどうなっているのかわたしにはわからないし、どうするのが正解なのかよくわからないけれど・・・わたしも子供の物乞いにお金をあげてしまったら、それがその子の職業として定着することの片棒を担いでるように思えるので、あげないようにはしていました。

確かに・・・少しの賃金のためにでも、全身泥だらけになって一生懸命働いて、自分の足で立って生きてる人がいるのに対して、どういう理由で旅行者が多い橋のたもとに座っているだけの人にお金をあげるのか、理屈には合わない気がします。

でも幼児のときから親に物乞いをされられてきたら、それ以外の生き方をするのは難しいとも思えます。ハリドワールでは、そういう子供に「規則正しい生活と教育」を与える活動をしているところを訪ねてきました。

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2008年5月 3日 (土)

インド旅行記 3 デリーヘ!

さて、今年のインドの旅は、初めての団体旅行です。デリー→ハリドワール→ウッタルカシ→リシュケシ→デリーという行程。

そして今回初めてJALでインドへ行きました。
エアインディアが遅れたとか欠航になったという噂を聞くたびに恐ろしく、心配性なわたしは、とにかくいらん心配事はしょい込まずに済ませようと、はりきってJALを手配しました。
JALは確かに遅れなかったし欠航にもならなかったし、名古屋や大阪発の人もきちんと乗継できて便利ですばらしい!
でも、予約しておいたベジミールだけはいただけなかったです・・・。何を食べたのかほとんど思い出せないけどとにかく味気ない食べ物を少量出され、デリーまでおなかがぺこぺこでした。次回からおやつ持参で行くべし。

そして到着した空港でまとめて両替をしようとトーマスクックに行き、レートだけ聞いて両替をしていたら・・・あとから確かめたら手数料が4%!!!慌ててキャンセルしようとしたけどしてもらえず、額が大きいだけにけっこうな損害をこうむってしまいました。自分の一人旅だったら、もっといろいろ聞いてまわって確かめるんだけど、初日からちょっと失敗です。
両替するときはレートだけじゃなく手数料も確かめてから。基本でした。

それから夕食をとりにベジレストランへ。デリーのわたしの馴染みのお店ですが、ここはおなかをこわす心配がないので安心して食べられます。ほんとはアシュラムの食事がいちばんですが、食事時間が決まっているので間に合わず。

そして予約が取れたのか取れてないのかさっぱりわからなかったデリーのアシュラムは、ちゃんと部屋をもらえました。本当にほっとしました。まああとからいろいろゴタゴタがありましたが、建物はとっても美しいアシュラムです。

このアシュラムは雨季の雨を地下に貯水して、それを浄水し飲み水を含めてアシュラム内のすべての水道に利用しています。そして屋上にはソーラーパネル。シャワーのお湯もすべてこのソーラーシステムで温めています。なので夏は熱湯が出るけど冬は水なんですよね。。。

細かいゴタゴタはあったものの、旅の出だしは順調!デリーも夜は涼しく過ごしやすかったし、ゆっくり休むことができました。11日間お世話になるバスの運転手さんも、荷物を出すのもさっさと手伝ってくれてなかなか頼りになる人です。

1年ぶりのインドは、空港の待合室もきれいになっていて、街中にもゴージャスなお店も増えた感じ。インドは経済の成長と共にどんどん変化していくでしょうね。成長=西洋化じゃほんとに世界中似たり寄ったりでつまらなくなるから、インドはもっとインド的になって行ってくれたらいいのになあ。自分は洋服を着て洋式の家に住んでおきながら、勝手なことを思うのでした。

ながらく品切れになっていたCD入荷しました!お待たせいたしました。

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