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2008年5月 9日 (金)

インド旅行記3 ブリンダーバン

規則正しく・・・というのがわたしの最も苦手なところ。
と言い訳をしてから話が飛びます。

ハリドワールのあとヒマラヤに行き、リシケシュに戻り、そしてデリーに行って旅をいっしょにしたみなさんが日本に帰ったあと。

わたしはいろいろと買物などがしたかったのですが、しなければならない買物もあり、デリーで済ませたい用事もあったのですが・・・
スワミジに巡礼に連れて行かれてしまいました。

みなさんが帰った翌日だけ「自由に過ごしなさい」と言われましたが、その日は日曜日。すべてのお店がお休み。文句を言おうが地団駄ふもうが、どこに行っても全部お休みです。

もう買物も用事もあきらめました。

その翌日、ブリンダーバンというデリーから車で2時間くらいのところにあるゴパーラ・クリシュナ神の誕生地へ巡礼にでかけました。

朝の7時に出発しましたが、直後に車の故障で修理工場を右往左往し、到着したのは夕方!どうせ一日デリーでウロウロするなら買物を~・・・と心の中ではちょっと不満に思っていましたが、言い出しにくかったのでガマンです。

Cimg0827_2 しかし到着したブリンダーバンはなんだか今まで訪ねたインドのどの町とも雰囲気が違って見えました。細い路地が入り組んでいて、町は巡礼でいっぱい。こう書いたらハリドワールだってそんなふうだしどこでもいっしょのような気がするけれど、そのときはクリシュナテンプルの司祭さんの案内で夜のブリンダーバンをオートリクシャでウロウロし(道が迷路のようで車は入り込めなかったので)、なんでだか気分がめちゃめちゃ高揚。わーインドってすごいな!インドってすごいな!を連発しながらクリシュナテンプルに連れて行かれました。

ちょうど夜のご開帳タイムだそうで、クリシュナさんの祭壇の前のカーテンが開かれたり閉じられたりしています。お寺の中は人だらけ。地面にうつ伏せに寝転んでクリシュナ神に祈っている人がおり、よそ見してたら踏んじゃいそうです。
だんだんとみんなが興奮状態になり、周りを見回したらどの人もクリシュナさんを見つめて恍惚の表情です。至福の顔で両手をあげてクリシュナ神から何か(?)を受け取ろうとしています。誰も騒いだりしてるわけじゃないけど、すごい熱気。うしろを振り返るとわたしたちの運転手さんも涙流して至福の顔です。

Cimg0824 すごいなあ。神さまに会えただけでそんなにうれしいのね。わたしから見たらただの像なんだけど。なにしろゴパーラクリシュナさんのことはさっぱり知らないし。
とりあえずわたしも両手をあげてクリシュナさんに向かって万歳してみました。
なんだかみんなの喜びをちょっと分けてもらえたみたい。
けっこう幸せ♪

司祭さんに薔薇の花飾りを首にかけてもらい、額にはクリシュナの印をベタベタと塗ってもらって、またリクシャに乗ってハレクリシュナ僧団のイスコンテンプルへ。

入り口でセキュリティチェックがあったけど何も調べられずに通り抜け、お寺に入ったらちょうどここもご開帳中で、キルタンが始まりました。みんな手拍子で踊り始めます。←ここはそういうお寺らしい。
キルタンの歌と太鼓が素晴らしく上手くて、ここでもまたみんなが興奮状態に。同じく至福の表情で神さまに万歳しながらアルティが始まりました。
わたしもまた「わーい!」と万歳して仲間入り。完全にお祭り気分です。
なんかよくわからなかったけど楽しくて「あははは~」と笑いながらお寺を出てきました。

Cimg0850 帰りの道すがら、運転手さんや司祭さんに、「あなたがこの町に到着したときからとても幸せそうだったから何かが起こると思っていた。神さまのご開帳は時間が決まっていて、会おうと思ってもなかなか会えないんですよ。こんなふうに神さまに会えるなんて、あなたはそういうカルマがあるんだ。」などと言われました。

でもお寺では毎夕ご開帳してるんですよね。
その時間に行けば毎日会えるのでは?と言ったら、
スワミジも運転手さんも司祭さんも、
「そう思うんなら明日同じ時間にお寺に連れて行ってあげよう。絶対に今日のようなことは起こらないよ。」と断言。

そして次の日はというと、
わたしはヒマラヤ往復の疲れからか朝から胃が痛くなってヨロヨロとあちこちの寺を回り、
夕方にまたクリシュナテンプルに行ったらご開帳の前だったのか盛り上がらず(わたしたちは柵の中に入れてもらって神さまとご対面)、
イスコンテンプルに行ったら入り口のセキュリティで荷物検査に引っかかり、カメラを持ってるなら入れてやらないと言われてゴタゴタし、何とか中に入ってからダラダラと始まったキルタンは昨日と違ってヘタクソだったのでした。なぜかピアス満載の西洋人の若者が太鼓を叩いていて、それが大変調子っぱずれだった。。。

なんというか、一日目はよっぽどついてたのね。
そして二日めは運が悪かった。
こういうことってよくあるけれど、インドの人はこれをカルマと表現するんだろうなあ。
おもしろい。

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コメント

ご無沙汰してます。先日はお騒がせいたしました。毎回楽しく読ませてもらってます。相変わらずの波乱万丈の旅ですね!またお会いできるのを楽しみにしてます。ではでは

投稿: エビマサ | 2008年5月13日 (火) 14時28分

どもどもcoldsweats01
「こんなふうに神さまに会えるなんて、あなたはそういうカルマがあるんだ。」なんていわれたら、私はすっかり有頂天になってしまいそうですが、さすが冷静です。
でもやっぱりanandaさんの人徳でしょうwink

投稿: yoshie | 2008年5月13日 (火) 22時39分

エビマサさん
ほんと残念でしたね。心配性な人のせいで~(笑) バトミントンの試合する予定だったのにな。試合は延期しときましたから、次回やりましょう!

投稿: ananda | 2008年5月14日 (水) 10時06分

yoshieちゃん
ほんとに毎日やってるお寺プログラムなのよ。毎日参加しようと思えばできるもんね。
しかしけっこう楽しかったです。わたしもとうとうキルタンで踊れるようになってしまった。キルタンの時間はすごく苦手だったんだけど。
インドのお寺で神さまに万歳して踊りの輪に仲間入り、なんてかなり怪しい世界ですね。誰かがやってるのを見たらドン引きだわ~。

投稿: ananda | 2008年5月14日 (水) 10時13分

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